フォグランプを頼りに暗闇の中で孤独に周回を重ねるドライバーにとってピットの“光”には、“無事に戻ってきた”という安心感があるのかもしれません。と言っても、ホームストレートを抜ければ、難関“オールジュ”が待ち構えているので気は抜けません。オールジュに流れるテールランプの光線が素晴らしい。
そして、写真からも分かるようにPM12時だというのに、観客席は賑やかだ。24時間レースというのは夏の祭典と言われるだけあり、観客にとっても“眠らない” 夜のようだ。
ひとつ、面白いことは、ベルギー・スパでは日の入りがPM11時過ぎと遅いこと。この写真が撮影されたPM12時は日の入り直後の写真です。日の出がAM5時ということは日本と変わりません。
スパ24時間レースのナイトセクションはたったの6時間。この短い夜を無事に走り切ることが第一目標です🫡